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宇田川浩行(希哲館)✅ @hiro@mn.kitetu.com

1970年代は Unix の黎明期でもあったが,商用 Unix は1980年代に入ってから開発されるようになった。

本当の意味で想品(ソフトウェア)の時代が始まったのって,たぶん1980年代なんだろうな,という感想を抱いた。小型勘報機(マイクロコンピューター)の普及という背景も当然あるだろうが。

今日知ったことでちょっと面白かったのは,コモドール社最初の勘報機(コンピューター)製品である PET 2001 が電卓っぽい見た目なのは,同社が直前まで電卓銘家(メーカー)だったから,という話。

最近,勘報(コンピューティング)史の研究に力を入れているのだが,やはり面白い。知機(knower)は生まれるべくして生まれたんだな,という感慨がある。

Windows GNU/Linux や Mac GNU/Linux といっても,今はまだ Apple や MS に十分な体力があるので想像しにくいかもしれない。でも,彼らが経営危機に陥って,倒産寸前になったらどうする?と考えてみれば,生き残り戦略として決して間違ってはいないことが分かる。

もちろん,核脳(カーネル)開発に意味が無くなったわけではない。ただ,例えば Google の Apple や MS に対する優位性の一つは,「核脳に依存していない」ということだ。技術的負債を持たずに新しい核脳開発を悠々と進められる。独自核脳を「保守せざるをえない」のとは大きく違う。

昔は用者体験(UX)の差別化を計ろうと思うと究極的には応司(OS)開発が必要で,その要求を満たす核脳(カーネル)はどこかから買うか借りてくるか,あるいは独自に開発するしかなかった。ただ,いまは核脳自体は広模(コモディティ)化していて,事実上「Linux で十分」な時代になってしまった。ここで困ったのが,独自核脳に依存している Apple や MS。

つまり,核脳(カーネル)開発への投資はもう企業にとってうまみが無い。Apple にも MS にも,「一旦」はアプリ,サービス開発に比重を移したいという本音があるはずなので,どこで決断してくるかだと思っている。

冗談ではなく,Windows GNU/Linux や Mac GNU/Linux は経済合理性の観点からは十分あり得る。もっとも,彼らが合理的に行動するとは限らないが。

GNU/Linux は血筋の絶えた Unix 宗家の養子みたいな感じでやっていけばいいと思います。

そういえば macOS は Unix 最後の砦なのか……macOS が崩れたら GNU/Linux 以外に Unix の後継者がいなくなるな。いまさら BSD 系の復権はありそうにないし。

そう考えると,つくづくトランプ時代というのはボーナスステージだったんだなと思えてくる。アメリカ合衆国をここまで隙だらけにしてくれる最初で最後の大統領だったかもしれない。これが4年で終わるのだとしたら,やはり我々は後悔が残らないようにこの機会を活かさなければならない。

トランプが大統領のアメリカ,ブーティジェッジが大統領のアメリカ,どちらが叩きやすいかは言うまでもない。

結局,ドナルド・トランプを支持するということは「優等生アメリカ」への反対票なのだなと思う。米国内の反リベラルにとっても,反米独裁者にとっても。

ピトブテを応援しなければならないという理性,ドナトラにもう少し踏んばってほしいという感情のせめぎ合いが……。

少なくとも知りうる範囲でピート・ブーティジェッジ氏がトランプ氏の三千倍優れた人物なのは疑いようがないし,彼のような人物が大統領になるのが世界のためだろう。しかし,もし私に投票権があれば,こっそりトランプに入れてしまうかもしれない……。

ピトブテことピート・ブーティジェッジ氏,「大衆と選り人(エリート)の融和」を掲げる希哲民主主義の希哲館としては支持せざるを得ないのだが,一方で,希哲館が日本を再興しアメリカを凌ぐ超大国へ,という野望は暗愚と分断のトランプ政権だったから見通せたことで,聡明さと団結を取り戻されてしまうと……という複雑な心境がある。

そもそも「コンピューティング」という概念自体,歴史的な紆余曲折で理解しにくいものになってるからな……私の場合,「情報を計算的に処理する」という意味でのコンピューティングを「勘報」と訳し,これから「勘報機」(コンピューター)という訳語を派生させているので,これ自体が再解釈になっている。

いまさっき気付いて愕然としたのだが,「勘報機(コンピューター)とその応用技術」を扱う「勘報(コンピューティング)史」って分野として全然発達していない。文字の発明から語り出すような「情報(技術)史」とかは散見されるのだが……。

希哲館事業,これだけ追い風が吹いていて天下統一出来なかったら逆に笑うな。