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もう一つ,仮名だけでなく漢字と併用する日本語ってやっぱり初期の遊画(ビデオゲーム)にとっては重要だったんだろうなと最近思う。振り返ると,漢字を駒手(コマンド)とか演出の一部に使う作品も多かったし,あれはあれでいちいちアイコンを考えるより合理的だったんだろうなとか。

あまり言及されているところを見ないが,日本の遊画(ビデオゲーム)産業が発達したのは仮名の存在が大きいと思う。というか,中国語で『ドラゴンクエスト』のような表現って可能だったのだろうか。

「漫套」なんていかにも明治・大正の知識人が好みそうな翻訳語だし,風装(ファッション)として認知されはじめたのもその頃なのだが……。

「浪漫」や「漫画」があって「漫套」という翻訳語が造られなかったのはちょっと不思議ではある。ぴったりなのに。

今日の面白い希哲館訳語:まんとう【漫套】マント(manteau)。外套の一種で,肩から羽織る袖無しのもの。「漫」は締まりなく広がる様を表す字。

ちなみにマイケル・ブルームバーグという人は,ブルームバーグを創業して一代で世界有数の大富豪になった人物で,ここ数十年で最も人気のあるニューヨーク市長でもあった。トランプとは比較にならないほど有能な人物であることは疑いようがなく,政治的なバランス感覚もそれなりにある。失言癖や金任せのイメージが先行する中で,冷静に再評価されるまでの時間があるかどうかだと思っている。

いまブルームバーグは問題を色々抱えていてさほど期待されているわけではないが,トランプは論外,サンダースは極端,バイデンやブーティジェッジも微妙……という状況で,「普通の白人男性大統領」を求める層はそれでもブルームバーグしか選べない。

確かにブルームバーグはアメリカ大統領にしてはかなり小柄に見えるのだが,一方で全体的な風格は一番「白人のアメリカ大統領」らしく見えるという強みがある。これが保守層の直感にどう働きかけるか,と内心思っていたところでイーストウッドが支持と聞いて,伊達に私もイーストウッド映画育ちじゃないなと。

イーストウッドのブルームバーグ支持は,何となく分かる気がする。イーストウッド的な世界観で,誰が一番アメリカ大統領っぽいかといえば,たぶんブルームバーグになる。問題ありとはいえ,これだけ癖のある候補揃いの中では相対的に決して弱い選択肢ではないのも事実。

せめてアイコンで良い🙂・普通😐・悪い🙁くらいの感情表現は出来た方がいい。

SNS のアイコンって,やっぱり感情別に用意出来るべきだと思う。

私がちょくちょく米大統領選を気にしているのは,アメリカが日本に勝機のある「トランプ王国」であるうちに希哲館事業を成功させなければならないと考えているからだ。私は本気で日本をアメリカに勝たせようとしている。

ただ,「トランプ王国」はかつて日本が打ち負かした実業家が,打ち負かした労働者たちを率いている王国だ。日本はハリウッドやシリコンバレーには勝てなかったが,トランプ王国にはまた勝てばいい。だから私はドナルド・トランプを「敵対的支持」しているわけだ。

その弛緩した先進民主国家の中に,「トランプ王国」のような,いわば「国内発展途上国」が現れるとやっかいなわけだ。

なぜ先進民主国家で投票率が下がるのかというと,誰が政治家になろうと一定の自由や豊かさが保証されていて,多くの人が投票に意義を見出さなくなるから。皮肉なことに。

これを「どんでん返し」というのはちょっと間違っているような気がしている。危機感が投票の動機になるということはごく自然な現象なので,むしろ優勢だと思われていることは危険。

前回ヒラリーがトランプに負けた大きな要因も「油断」だった。あまりにもヒラリー優勢という風潮が強過ぎて,ヒラリー派は投票所に足を運ばず,トランプ派は危機感を抱いて強い投票行動に出た。

トランプもそこまで馬鹿ではないので当然危機感は抱いているのだが,キャラ的に焦りを見せられず余裕ぶる,それを支持者が鵜呑みにするという構図もあり,うーん……。

意外に思われるかもしれないが,現時点の多くの世論調査で「全ての民主党候補に対してトランプが劣勢」という結果が出ている。大統領選挙は複雑なのでそれが勝敗に直接結びつくわけではないが,ネットだと「トランプ安泰」みたいな論調も目立つ。選挙で一番の敵は油断,ということも考えると分からなくなってきたな……。

ぶっちゃけた話をしてしまうと,いま人工知能なんて手垢まみれの分野で戦おうとしている日本企業が革新を起こせる気はあまりしていないので,未開拓分野である知能増幅技術の普及に成功した企業が次の覇権だろうなと思っている。日本に勝機があるとしたらそこ。