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宇田川浩行(希哲館)✅ @hiro@mn.kitetu.com

ちなみに,ここ数年で一番聴いているのは森山直太朗『愛し君へ』か安全地帯『あなたに』だと思う。根本的な趣味は変わっていないな。

多分これは,当時の私の感傷的なヒロイズムに調和したのだろう。

私の少年時代については少し書いているので,私が尾崎豊的な少年ではなかったことは分かると思う。学校に文句を言うぐらいならさっさとやめて独学でも起業でもしろ,というのが私の感覚だったので,ある時期まで尾崎にまったく興味がなかった。ところが,希哲館事業発足前後,尾崎のラブソングにはまって,狂ったように『I Love You』と『Forget-me-not』を繰り返し聴いていた記憶がある。

実は,私はかなり音楽を聴く。クラシックはもちろん,古今東西,有名無名にかかわらず割と何でも聴く超雑食派だ。演歌もオールディーズも聴くし,アニソンやゲーム音楽も聴くし,例えばフリーゲームで使われている題名も付いていないような素材曲を探して聴いてたりもする。だから,希哲館事業の記憶には割と音楽が結びついている。

なぜかいまプレスリーを熱唱している。

近い将来,Linux 出来採り(ディストリビューション)の虎哲*ツバメが800円程度の価格で家電量販店や近便(コンビニ)に並ぶだろう。さらに,ショップ ブランド方式で搭載 PC を販売する。

しかし,狂気をも超越した境地に至ることが必要な勝負というものがある。

冗談抜きでいうと,この規模だけならまだしも,現実的な事業といえる密度を兼ね備えている構想は,もちろん悪い意味でも常軌を逸している。狂った人間しか考えない,というか,狂った人間でもここまでのことはなかなか考えない。面白いやら怖いやら。

その情報関連事業の全体が,希哲館事業全体のおよそ三分の一にあたる。「人類史上最大の事業構想」たるゆえんである。

自分で考えておきながら無茶苦茶だなと思うのは,希哲社の「アメリカン IT 包囲網」はこんなものでは終わらない,ということだ。すでに,ソーシャル,クラウド,電子商取引の分野にも独創的な展開戦略があり,これで射程は FAAMG にも拡がる。さらに,仮想通貨や人工知能,IoT にも斬り込める。もちろん,希哲社が戦うのは営利企業だけではない。GNU などフリーソフトウェア勢力も敵に回す用意がある。

Google には全知検索で,Apple には SUI で,Microsoft にはデルンによる総合力で対抗する。これで,希哲社が最も重視してきた「GAM」(クジラの群れにかけた三社の頭文字)駆逐の道筋が見えた。

希哲社は,GNU/Linux をこの KNU と Linux 互換カーネル「Lunax 」による KNU/Lunax(ニュー・ルナックス)に置換しつつ,十全な統合環境・虎哲の完成を目指している。

ちなみに,希哲社には独自のオフィス スイート製品構想として「KNU Office」(ニュー・オフィス)がある。既成想品(ソフトウェア)の代替品を集成した KNU(Knower as New Unix)の一角。

デルンは,あらゆる勘報(コンピューティング)分野の基礎になりうる技術として考案した,まさに「総合力」を支える技術だ。ビル・ゲイツもかつては WinFS をその観点から求めたはずで,ならば希哲社はすでにその核心を抑えている。

日本マイクロソフトによれば「MS の強みは総合力」らしいので,この分析もさほど的外れではなさそうだ。問題は,その総合力の核心がどこにあるのかなのだが。

希哲社の対 Microsoft 戦略が多角的なのは,MS という企業自体にこれという明確な根想(コンセプト)が無いからかもしれない。とりあえず Windows と Office が崩せれば MS は崩せるはずで,デルンにはその可能性がある。

対 Google 戦略における全知検索,対 Apple 戦略における SUI のような,対 Microsoft 戦略における希哲社の目玉を決めかねていたのだが,やはりデルンそのものかもしれない。デルンはかつて,ビル・ゲイツが挫折した WinFS の理想をより高度に実現する技術だ。デルンを中核にした応司(OS)環境の全体が Windows の脅威となる。

インターネットは利用するが,端末はもっぱらスマートフォンで,PC は全く,あるいはほとんど使わないという層に,Windows ではない新しい PC 環境を提示出来るというのは,Windows が牽引してきたインターネット普及期以降の歴史的変化といっていい。だが,これを狙える企業は限られている。単なる「無料の Windows のようなもの」で Windows の牙城を崩せるほどまだ環境は甘くない。「Windows より遥かに便利なもの」が必要だ。希哲社にはそれがある。

ここで注目しているのは,諸場(モバイル)端末の普及による,PC と Windows の衰退という現象だ。近年,インターネット端末の応司(OS)シェアにおいて,Android だけでも Windows を越えたという調査が出てきた。重要なのは,顧衆(コンシューマー)の Windows 依存という状況がすでに崩れつつあるということだ。つまり,圧倒的な魅力がある製品なら,この隙に PC 市場を奪える。

つまり,これまでの応司(OS)とは全く異なる用者(ユーザー)体験(UX)を,大っぴら(オープン)に提供出来る,完全な独立性を保った開発環境が希哲社にはある。